デジタルコンテンツクリエイター

植村 響介 さん
植村 響介 さん
(うえむら・きょうすけ)
東京都立井草高校出身。03年デジタルアート系専門学校卒業。映像制作会社2社でCGデザイナーの経験を積み、07年9月より株式会社インデックスネクストにてFLASHクリエイターとして働く。

デジタル技術を駆使して、最先端の表現を求める。
想像力豊かに、仕事を楽しく、面白くしたい。

コンピュータ[コンテンツ系]イメージ

いま、私はモバイルコンテンツのデザインをしています。でも、高校時代は映画が好きで、映像に携わる仕事をしたいと考え、アート系の専門学校に進みました。専門学校ではCGクリエイティブを専攻し、1年次にアプリケーションの基礎を学び、1年生の後半からCGアニメーションの作品づくりを中心に取り組みました。私は「音楽に合わせたアニメーション」をテーマに、イギリスのロックバンドQueenの曲を選んで制作。校内で開催された作品展の直前は、遅くまで学校に残って制作に没頭したものです。たぶん多くの専門学校は、授業終了後も学生のために教室を開放してくれると思います。私の通った専門学校でも、学生の自主性を尊重して居残りを許してくれました。そんな作品づくりの時間や授業を通して、同じ志を持つクラスメートと出会えたことが、私にとって何よりの財産。先生方から「たくさん遊んで人間の幅を広げなさい」と言われたことも印象に残っています。

卒業後は映像関係の制作プロダクションを2社経験。CGデザインの仕事をするうち「FLASH」というソフトウェアに興味を持ち、このソフトを使って働ける会社を探して07年9月、今の会社に入社。ちなみに「FLASH」とは、主にインターフェイスやアニメーションを制作するためのソフトウェアで、このソフトも活用して当社はモバイルコンテンツに関するすべてのデザインとサウンドの制作に対応しています。

願いがかない「FLASH」を使って働けるようになりましたが、正直、まだ使いこなせている実感がありません。今後さらに勉強して、より広く、高い技術を磨きたい。デザイナーからディレクターにステップアップして、ひとつの仕事を仕切られるような人間に成長すること、それがいまの私の目標です。

モノづくりや自己表現を望んで専門学校に進むのなら、自らアイデアを生み出し、取り組める人がいいでしょうね。社会に出れば納期や制作上の制限も出てきますが、制約があるなかで自分のつくりたいものをどれだけ表現できるかにチャレンジすることも、面白さのうち。表現を仕事にできる楽しさが、この分野にはあります。