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看護師の仕事は生涯学習が必要。
自ら学ぶ気持ちが、より良い医療に結びつきます。
いま、私が勤務している町田市民病院には内科、小児科、外科、産婦人科、歯科・口腔外科の5診療科とICUがあります。私はこのICUで救急医療・急性期医療の看護を担当しています。展開の速さが求められるので、治療方針、医療機器の操作法、薬の処置などすべてをきちんと把握しておく必要があり、やりがいを感じています。
私はそもそも高校から短大に進みました。高校時代はまだ自分の将来をイメージできず、ひとまず4年制大学の3年次に編入できる短大を選び、2年間で自分の生き方を模索しようと思ったのです。そして短大時代「人の役に立つ仕事がしたい」と考えるようになり、卒業後、看護専門学校に入りました。
私が通った専門学校はカリキュラムや実習体制がしっかりしていると評判でしたし、何より入学資料をもらいに行ったときの学生の雰囲気がよかった。「ここで学ぼう」と決意して入学。1年次は「看護の仕事とは」を座学で学び、2年次は座学と並行して数回の看護実習を、3年次から本格的な看護実習に入りました。専門学校での勉強は看護師国家試験を目指すものですから相応の勉強量が必要です。また、卒業後は人命に関わる医療現場に立つわけですから、即実践に対応できる力も養わなければなりません。
専門学校卒業後、西東京警察病院に約3年間勤務。一般病棟の内科で働きました。当時は慢性期の看護が中心でしたので、比較的ゆったりと働けたのですが、あるとき患者さんの容態が急変。ことなきを得たものの「私の力では急性期への対応に不安がある」と感じ、救急医療を行っている大型病院で働きたいと考えるようになりました。
06年8月からいまの病院に転職し、今年で経験6年目を迎えました。専門学校にいたときから「この仕事は生涯学習が必要な分野」と言われてきましたが、改めて実感しています。自ら勉強する気持ちを失うと、毎日の仕事を「こなす」感覚になってしまい、慣れが生まれて事故につながる懸念もあります。それだけに、ずっと勉強を続けていくことが私自身の課題であり、患者さんにより良い看護を提供することになるのだと思っています。