歯科技工・歯科衛生

虫歯、歯周病、義歯 ──。高齢化社会が進むいま、口腔ケアのスペシャリストへのニーズはますます高まっている。

こんなコースがあります

■歯科技工学科 ■歯科衛生学科
歯科技工・歯科衛生イメージ

勉強の内容は?

いずれも修業年限は3年制に
造形作業中心の技工士

歯科技工は2年課程、歯科衛生は法律改正により2年制から3年制に移行しつつある。ともに、卒業時の国家試験受験資格取得を目指す。

歯科技工学科では医学、解剖学など歯科医学の基礎に始まり、義歯や歯冠、つめ物、矯正用具に使われる材料の材質などの理工学的知識を学ぶ。加工、修理など技術的な実習授業に加えて、患者にとってバランスのよい歯を提供するために、美術、文学などの教養的な授業もある。

歯科衛生士科でも基礎的な専門科目をはじめ、実習を中心としたカリキュラムが組まれている。実習授業では学生同士が患者になるなど、実際の医療現場での実習へとステップアップしていく。

こんな仕事があります

■歯科技工士 ■歯科衛生士

仕事の内容は?

技工士は技工所で義歯などを制作
衛生士は医院で治療の補助

歯科技工士は歯科医師の指示書に従って義歯、差し歯、つめ物、歯冠などを作成する。就職先の多くは、独立した歯科技工所が一般的だが、矯正専門の歯科医院をはじめ、院内に技工室を設けている所も少なくない。何年かの経験を積んだ後、自ら技工所を開設することもできる専門職だ。

歯科衛生士は歯科医院に就職するのが大半だが、地域の保健センターや歯科関連会社などに就職する道もある。歯石の除去やフッ素の塗布などの予防処置、歯磨きなどの保健指導、そして治療の補助などが主な仕事。さらに、受付業務やカルテの整理など事務的な仕事も歯科衛生士が行っている診療所が多い。

こんな資格があります

歯科技工士
国家資格指定の専門学校を卒業と同時に受験資格を取得

歯科医師の指示書に基づいて義歯や差し歯、歯冠、矯正装置の作成、修理を行う。

歯科衛生士
国家資格指定の専門学校を卒業と同時に受験資格を取得

歯科医師の指導のもとに、歯石の除去や薬物の塗布、診断の補助、歯科保健指導を行う。患者の口腔内に触れられるのは有資格者のみ。

歯科技工・歯科衛生で活躍している先輩の声
笠原 好恵 さん

笠原 好恵 さん
(かさはら・よしえ)

東京都立葛飾野高校出身。04年医療系専門学校卒業後、医療法人社団歯周会西堀歯科に就職。六本木ヒルズ西堀歯科で歯科衛生士として勤務している。

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