幼児教育

社会の少子化は進んでいるけれど子育て支援のニーズは多様化。子どもの心にきちんと向き合う“プロの力”が求められている。

こんなコースがあります

■保育科 ■保育士養成科 ■幼児保育科
■幼稚園教諭養成科
幼児教育イメージ

勉強の内容は?

子どもの発達に不可欠な体育・音楽・図工などの実技と実習を重視

幼児教育関連の専門学校では、幼稚園教諭と保育士の両方の資格が取得できる学校が大半。児童教育学、児童心理学、児童文化学、児童福祉学、児童保健学など、教職に必要な理論にはじまり、音楽や造形、体育の実技など幅広い科目を学ぶ。なかでも幼稚園教諭の採用試験ではピアノの実技試験が必須だ。

いずれにしても大きなウエイトを占めるのが保育実習や教育実習。子供たちと一緒に楽しみながら、彼らの能力を伸ばすことを目的とし、そのため専門学校には幼稚園や保育所を併設しているところが多い。子どもの世話や指導の方法に加えて、家族を含めた子育て支援の対応も学ぶ。

こんな仕事があります

■幼稚園教諭 ■保育士 ■ベビーシッター
■児童福祉施設指導員 ■学童保育指導員

仕事の内容は?

保育園、幼稚園、学童、施設と“子ども”がいる場所に欠かせない

保育所は児童福祉法に基づく福祉施設で、幼稚園は学校教育法に基づく教育機関。幼稚園では音楽や絵画、遊戯などを指導し、保育時間も平均4時間と8時間の保育所に比べると短い。保育士は乳児院や児童養護施設、障害者のための施設などでの勤務も可能。制度の枠を超えた「幼保一元化」の動きも活発で、今後さまざまなスタイルの施設が増えそうだ。

地域の学童クラブや児童館で、子どもと遊んだり、指導するのが児童厚生指導員。保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などの資格を採用条件に挙げられることが多い。ベビーシッターは、顧客の自宅で子どもの世話をする。子守りから学習指導まで、その要求幅は広い。

こんな資格があります

保育士・幼稚園教諭
国家資格指定の専門学校を卒業すると同時に取得

養成施設に認定された専門学校を卒業すれば、保育士、幼稚園教諭2種の免許を取得することができる(1種は大卒)。資格取得後、あるいは卒業見込みの段階で、地方自治体や私立の幼稚園や保育所の採用試験を受ける。専門学校によって就職先の傾向は異なるので、学校選びの段階で就職実績などを検討するのが望ましい。東京都の場合、試験内容は一般教養・教職教養・論文・実技・面接など。

幼児教育で活躍している先輩の声
小峰 睦子 さん

小峰 睦子 さん
(こみね・ちかこ)

明星大学出身。大学では児童心理学を専攻し、幼稚園教諭に興味を持ち幼児教育系の専門学校へ。現在はご主人の実家が経営する〈こみね幼稚園〉に勤務している。

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