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一人暮らしをはじめたとき、担当してくださった不動産会社の人がすごく親身になってくれて…、すっかり感動してしまったんです。それがきっかけで、就職活動は¥では不動産の営業職と、研究職の両方で動いていました。たまたま不動産会社のほうが先に内定が出たので、あまり深く考えずに決めてしまったんです。
その会社はとにかくハード。繁忙期は朝から晩まで働きづめで、食事は毎食コンビに弁当でした。すると肌荒れや体のだるさ、めまいと言ったさまざまな症状が出るようになったんです。改めて食品の安全について考えるようになりましたね。同時に、あまりもハードな生活だったので、年をとって結婚や出産をしても続けられるか、自信がなくなってしまったんです。ちょうどその頃、大学院に進んだ同級生がずっと研究を続けている姿を見て、「やっぱり私も研究の仕事をしたい!」と改めて想いました。
研究職に就くことが一番の目的だったので、学問的な研究がメインになる大学院よりも、仕事に直結する実践的なことを学べる専門学校を選びました。学校選びはとにかく就職率重視で。できるだけ多くの卒業生が研究職についている学校を選びました。
分野は違いますが、どうやったら上手くいくか、じっくり時間をかけて1つひとつ検証していくという考え方を大学で学んだことは、将来、研究職を続けていく上で必ず役に立つと思います。会社では接客の仕事をすることで、社会性を学び、成長できたと思います。忍耐力もかなりついたので、どんな大変な研究でもやり続けられるような気がします(笑)。